2013年2月12日火曜日

サイボーグ戦士、誰がために戦う?

009は赤い服+黄色いマフラー世代の、マジシャンの雷人(ライト)です。

今週末に士業の方々向けにセミナーをするのですが、ただいま資料作り真っ最中であります。
こういうセミナーで一番難しいのは、マジックをどれくらいやればいいのか? ということだ。
当然セミナーだから、参加者の皆さんにはマジックを覚えてもらうのだが、普段やってないことだから、どうしても出来るようになるまでに時間がかかる。そしてセミナーの時間終了。ということになりかねない。
かといって、話ばかりするのも退屈でしょうしな。

そもそもマジックを本当に覚えたいのか? キャバクラで使えるマジックを覚えたいだけなのか? それとも仕事で役に立つ心理術を知りたいのか?

本当の望みは何なのだろうか?

この問いはいつも僕を助けてくれる。
かつて役者の勉強をしていたときに、先生に教えてもらった。

お客様がマジックを邪魔するとき、その目的は何なのか?
単にマジックが嫌いなのか、俺が気に入らないのか、自分の存在を認めて欲しいのか?
人間というのは快を求め不快を避けるように行動する。
それがわかれば、解決に向けて手を打つことはできる。

今回は皆さん何を求めていらっしゃるのだろうか?
パフォーマンスとは勝手が違うが、なかなか楽しい作業である。

さて、何をやろうか…?