2013年3月20日水曜日

催眠術のしくみ(その1)

考え事をしているうちに目的地に着いたことのある皆様、こんにちは。
マジシャンの雷人(ライト)です。

マジック(奇術)というのはどれだけ不思議に見えても、ウラには種としかけがあって、それがわかれば(熟練を必要としますが)誰でも出来ます。
催眠もそれと一緒です。つまり技術であって、決してあやしの技ではない。ちゃんと仕組みがあるのです。

観念運動というのを聞いたことがあるでしょうか?
先日ご紹介したペンデュラム(振り子)のものが有名です。
皆さんも5円玉を糸にぶら下げて…、というのをどこかで見たことあるのではないでしょうか?

20センチくらいの糸の先にカギやペンダントトップや五円玉(実は5枚くらいの重さがやりやすいです)をぶら下げて「動け、動け」と念じると、本当に動くんですね。
これは念力で動いているのではなく、イメージの力が筋肉を微細に動かして、結果振り子が動いてしまうんですねー。
ちなみに体験会では自分でやるのと、他人がやってるのを観察してもらうことで、この力を実感してもらえます。
「梅干し」というと唾がわいてくるのも一緒です。イメージが神経を動かしているのですね。

このイメージをわかせるきっかけを「暗示」と呼んでいます。
つまり暗示療法とは、暗示によって神経や筋肉を動かし、健康や美容に役立てよう、というものです。

先日の第1回花粉症対策暗示体験会では、すでに何人かの方から「目がかゆくない」「周りが苦しんでるのに自分だけ平気」という嬉しいお話を伺っております。
なぜか花粉症でない方もいらっしゃってたので、美白暗示というのをやらせて頂きました。翌朝シミが薄くなっていたというご連絡を頂きました。

振り子が動いてしまうように、唾がわくように、暗示療法というのは効果があります。

ちなみに暗示をマイナスに使っている人もいます。
「自分は花粉症だ」と思うことで花粉症の症状が出ている人が、花粉症の人の何割かにいるそうです。これこそ、自分に「健康だ」という暗示をかけ直したら、すぐに治るでしょうね。

第2回の花粉症対策暗示体験会は3/24(日)18:00です。
ご興味ある方は、是非ご連絡下さいませ。