桜吹雪の中バイクを走らせるのが大好きな、マジシャンの雷人（ライト）です。
自分は都内の移動はほとんどバイクなのですが、乗っているのはベスパのPX-200という20年ほど前に作られたバイクです。
松田優作好きな人なら「探偵物語」のバイク、といえばわかると思います（厳密には後継機種なんだけど）。
何しろイタリア製、中古、年式も古い、と三拍子揃っているので、まあ良く故障します。
一時期スーパーカブに買い換えようかと思ったこともありましたが、不便さを我慢してでも所有したい何かがこのバイクにはあります。
そんなバイクなので、自分で修理できるのが一番なのですが、残念ながらそんな知識も技術も設備もない。
そんなベスパ乗りにとって非常にありがたいお店が、目黒区は柿の木坂にあるベスパ専門店「アランチャータ・スクーターズ」さん。
店主も昔のいいものをいつまでも乗り継いでもらいたい、という熱い想いでやっていらっしゃいます。店内は最近のオートマベスパなんか影も形もなく、ピカピカに整備されたクラシックベスパばかり。
今回もキャブのガソリン漏れ、もげたミラーの付け直し、つかなくなったウインカーの修理、切れそうになってたクラッチワイヤーの交換などなどやってもらい、マイベスパも元気に戻ってきました。
元気になったバイクに乗ると、どこまでも走って行きたくなりますねー♪
ちなみにこのお店に支払った修理代は、中古で買った車体価格18万円をはるかに上回っております（笑）
それでも乗りたいバイクに乗れる、ということと、近くに親身になって修理してくれる店がある、というのはホント幸せです。
バイクも直ったし、暖かくなってきたので、ちょっと遠出したいなぁ。
